子宮全摘手術って‼︎

子宮筋腫、子宮腺筋症からの子宮全摘手術までの体験記録です。
手術前、私もたくさんの方の体験記録を拝見し、怖くなったり勇気づけられたり。
私も、今まさに悩んでいる方に少しでも参考になればとブログに残すことにきめました。
少しでも、お役に立てますように。

紹介状を持って〜リュープリン注射1回目

12月、紹介状を持って

病院にやってきました。

大きな病院にありがちななんて

言ってはいけませんが…

紹介状11時の予約で、

呼ばれたの13時過ぎ…💦

疲れました>_<

それでも、スペシャリストの先生、

とても感じが良く、

長いことお待たせしてすいませんって。

この言葉、重要です。

今まで、お医者様が、

長く待たせてすみませんなんて、

聞いたことないですもの。


紹介状や書類を照らし合わせ、

確認していきます。

腹腔鏡手術で間違いない事を確認されると、

1番早い予約日は…

あ〜3月3日ひな祭り堕大丈夫〜。

大丈夫って?

おもしろい事、言いますよね?


私にとっては、ナイスタイミング。

仕事は、ほとんど休みだし、

中学生の学期末テストは終わってる。

高校生の娘の修学旅行も見送れる。


そんなわけで3月3日9時、

手術日決定です。

手術まで少しでも手術を負担なくするために、

リュープリン注射に通うことに。

そのまま1回目のリュープリンを打ちました。

お腹と腕どっちがいい?

えっ?普通は腕でしょう?と腕を選択。

タルタルしたところにチクっ。

痛いですからね〜、我慢してくださいね〜…

想像以上に痛いです。

はぁ〜これを、あと2回。

辛いなぁ…



さて今日は、手術から1週間。

ちょうど今頃、手術真っ只中だったんですね。

退院から3日。

昨日39度の熱がでました。

今は、微熱。

ちょっぴりヘトヘトです。

ぎっくり腰と思いきや?筋腫のせい⁈

MRI後からは、真面目に定期的に、

婦人科に通っていました。

しかし昨年10月。

玄関で急に腰に力が入らなくなり、

その場に崩れおちました。

幸い娘がリビングにいましたので、

お〜いと呼んでリビングまで、

引っ張ってもらい、そのまま動けず💦

よ〜く考えるとおかしいのですが、

その時は、ぎっくり腰だと思いました。

さすってもらったり、あっためてもらったり、

30分程でヨボヨボ歩けましたので、

とりあえず外科へ。

レントゲンを撮ってもらうと、先生は、

ぎっくり腰というより、

腰が右に湾曲してるので神経に触って

痛いのでは?と。

湿布と痛み止め、そしてリハビリ室で、

腰を温めたあとに、

引っ張ることをしてくれました。

3日程通うと、たまたま婦人科の検診日。

先生に、急に腰から崩れおちたこと、

足の付け根が痛くて歩くのが大変なこと。

そうこのころ、とにかく下半身がえらい‼︎

特に付け根が痛くて長く歩けなかったのです。

それを聞いた先生は、内診しましょうと。

ここずっと検診のたび、生理にかかり

内診してなかったんです。


あ〜これは…

腰のせいではなく、筋腫のせいでしょうと。

恐らく、こっちのが悪さをしていると。

ヘモグロビンの値も8ちょっと。

やっぱり手術かな?

どうしますか?手術しますか?って。


すご〜く迷いましたが、

時期的に、仕事が暇になっていくこと、

下の子が中学生になったことなど、

また年齢的にも、今かな?と。

手術する決心をしました。

こんな時、ご主人に

相談されたりする方も多いようですが、

私は、自分の身体のことなので

相談なく返事をしました。

そもそも主人は、前々から人の事だと思って、

そんなにえらいなら取れ取れ言ってたし。


手術について説明を受けると、

開腹か腹腔鏡の2種類あり、

開腹だと入院が2週間近くで、

多少費用も安いこと。

傷や身体の負担が大きい。

腹腔鏡だと入院は5日位だけど、

費用が高くなること。

傷は、小さなのがふたつくらい。

治りも早い。

迷わず、腹腔鏡手術を選びました。

すると先生。

こちらの病院ではやってないから、

自分の勤める病院へ紹介になるけど

大丈夫かな?って。

この時はじめて、先生が

大学の教授ということを知ったのです。

途端にすごい先生に見えてしまったのは、

言うまでもありません。


紹介していただいた病院は、

ちょっと遠くなってしまうけど、

駅から近いのでオッケー。

何より腹腔鏡手術のスペシャリストが

いらっしゃる。

これは安心だ〜^ ^


付け根の痛み、子宮や卵巣の

異常かもしれません。

婦人科行ってみるのもいいかもしれませんよ。

MRIの結果〜多発性子宮筋腫と子宮腺筋症

MRIの結果を聞きに病院へ。

多発性子宮筋腫と子宮腺筋症だね〜。

この時、41歳後半。

年齢的に、閉経まであと10年はあるので、

妊娠予定がないのなら

全摘手術をした方がいいと言われました。

子どもも3人いますし、

妊娠予定もないけれど…

閉経すると、筋腫は小さくなるし、

子宮腺筋症は大きくならない。

筋腫と腺筋症の違いは、

筋腫は閉経で小さくなるけど、

腺筋症はこぶは成長しなくなるけど、

そのままの大きさで残ること。


この時、下の子は、まだ小学生。

家を留守にしたくなかったのと、

私の母も祖母も41歳で閉経してるので、

私ももうすぐ閉経する予定ですなんて、

変な事を先生に言ってみました。

先生は、ひとこと…

時代が違います!と。

今の時代、栄養も整ってるので、

41歳でもう閉経ということはないそう。

それでも先生は、私の気持ちを尊重し、

とりあえずは貧血の薬のみで、

様子見で落ちつきました。


この時、注射や薬で生理を

一時的に止めるという提案もされました。

だけど、これは一時的で、

注射や薬をやめると、また同じこと。

根本的な解決にはならいことと、

副作用がないとは言えないこと。

まあだったらわざわざと思い、

何もしない事にしたのです。