子宮全摘手術って‼︎

子宮筋腫、子宮腺筋症からの子宮全摘手術までの体験記録です。
手術前、私もたくさんの方の体験記録を拝見し、怖くなったり勇気づけられたり。
私も、今まさに悩んでいる方に少しでも参考になればとブログに残すことにきめました。
少しでも、お役に立てますように。

手術後1日目

3月4日。手術から1日たちました。

長い長い夜が過ぎ、部屋が明るくなる頃、

あんなに痛かった痛みが少しラクになった⁉︎

気がしました。

7時頃、看護師さんがやってきて、

熱と血圧をチェック。

微熱がありました。

もう少ししたら、歩いてみますね〜って。

これ?これなのね…

噂の痛いのに、歩かさられるやつ‼︎

ベッドから起き上がることができるのか心配。

9時前に、宣言通り看護師さんは

やってきました。

まずは、足のポンプをはずし、

起き上がる。

お腹に力入れると痛い…

手すりを利用して、ヨタヨタ起き上がる。

は〜いじゃあ、ゆっくり立ってみてください。

……立てるのか?

力が、入らないよ〜。

支えてもらいながら、なんとか立てた。

前かがみになるとラクですよという

アドバイスを受け、前かがみになりながら、

最初の一歩を。

約24時間ベッドで寝転んでたから?

ふらふらっとしましたが、

トイレまで歩き、そのままUターン。

点滴の棒を持ちながら、

なんとかベッドに戻ることができました。

すると、点滴も尿もはずれ、

気持ちがすごく前向きに。

色々ついてると、それだけで自分は病人って気になってしまって…

そういえば私、形から入るタイプだから?

点滴がついてると途端に病人に、

はずれると元気な人に?とまでは

いきませんが、格段と気分が違います。


歩けると、水分は解禁。

病院にもよると思いますが、

ペットボトル一本机に置いておくといいかも?

ここの病院は、食事のときのみしか、

お茶が置いてないので、

せっかく解禁になっても飲み物がない‼︎

誰もいないから、買ってきてももらえず…

ちょっぴり悲しい思いをしました。


歩けそうなら、マメに歩いてくださいね。

と言われたので、トイレまで何度か歩いてみました。意識して歩かなくても、

トイレがなんだか近くて。点滴のせい?

嫌でも歩かなきゃいけなかったです。


昼前に、仕事が休みの長女が、

やってきてくれました。

まるでピクニックのように^ ^

小さなリュックのどこにそんなに

入ってたのか?

ヤクルト5本セット←手術後の身体に

いいと思ってのこと。

りんごジュース。

カットパイン←私が一番好きな食べもの。

ヨーグルト←これも手術後の身体を思って。

塩気が欲しいかも?と思ってスナック菓子。

グレープフルーツのゼリー。

自分の昼ごはん。

そして、病院は乾燥するからと、

柑橘系の匂いのフェイスパック。

我が娘ながら、チョイスがおもしろい。


お腹ぺこぺこで食べれると思った病院食。

お粥と書かれている方も多かったですが、

常食。でも…なんだろう?全然、食べれない。

食欲が、わかない。

娘が持ってきてくれたパイン少しと

ヨーグルトがなんとか食べれました。

せっかく娘が来てくれたけれど、

長くは座っていられなくて、

横になってばっかりでした。

それでも昨日のことを思うと、

痛みはずいぶんラクになっていて、

手術なんてしなきゃよかったなんて思いも

すっかり消えましたよ。


相変わらず腰と背中の痛みがひどく、

身体の向きを変えて乗りきりました。

病院だからか、手術の疲れか、

とにかく横になると眠ってしまう1日でした。


夜ごはんも、ほとんど食べれずだったので、

パインとりんごジュースが助かりました。

病院食がすぐに常食の病院でしたら、

口当たりのいいものを置いておくと

いいかもしれませんね。