子宮全摘手術って‼︎

子宮筋腫、子宮腺筋症からの子宮全摘手術までの体験記録です。
手術前、私もたくさんの方の体験記録を拝見し、怖くなったり勇気づけられたり。
私も、今まさに悩んでいる方に少しでも参考になればとブログに残すことにきめました。
少しでも、お役に立てますように。

いよいよ手術〜終わったの?

手術室には、テクテク歩きで向かいました。

主人が付いてこれるのは、

エレベーター降りたところまで。


では、行ってきますと、

手術室につながる自動ドアに入ると、

中から、お迎えの方が3人も。

いくつかの扉を過ぎ、

手術室に案内されました。

まっまぶしい〜。

想像と違って、ずいぶん明るく感じました。

部屋の真ん中にあるのが手術台?

ふかふかベッドのようだ〜。

全然想像と違うぞ〜。

こちらに腰掛け、名前や手術内容を確認。

パジャマを脱いで横になってくださいと。

こんな大勢の前で、裸ん坊に⁉︎

でも大丈夫でした。

ちゃんと大きめバスタオルで

隠してくれながら脱ぎつつ転がる感じです。

第一声は…あったか〜い。

なんでだろう、足元もポカポカ。

そんな呑気な私に先生は、

じゃあ麻酔いれますね〜と言うやいなや…

すぐに深い睡眠へついてしまったようで、

当たり前ですが、

いつの間にか終わっていました。


なんとく意識が戻ったのは、

ベッドで部屋に帰る道。

ガラガラとした振動が

とても気持ち悪かったです。

部屋に着くと、痛い痛いと呻いてる

自分に気づいていました。

痛いね〜?どこ痛い〜?と聞く声に、

腰と背中〜。

なんていうガラガラ声なんだ私…⁈

あ〜痛い〜ってな感じに、

頭の中がグルグルしてる感じ。

とにかく腰と背中が尋常じゃない痛さで、

手術なんきゃしなきゃ良かったよ〜と、

朦朧とした意識の中で思っていました。

しばらくすると、頭が痛い。

頭痛い〜。頭痛い〜。

冷えピタ貼って〜と、、

意識もしっかりしてないのに、

指示をする私。

主人がすばやく売店に買いに行きました。

持ち物、冷えピタあってもいいかも?

本当に割れるような痛さでした。

冷えピタ貼って落ち着いたかと思いきや、

今度は寒い‼︎寒い〜寒い〜と呻いているので、

またもや主人が看護師さんを呼びに。

布団を余分にかけてくるました。

もともと2枚お布団はあったのですが、

背中に丸めてかってもらっていたので、

普段から腰や背中の痛む方は、

柔らかいクッションがあると、

手術後多少はラクかもしれません。

口の中が気持ち悪い。

乾燥して痛い…

水は、飲めないと聞いていたので、

うがいしたいとまだまだ朦朧とした

意識の中、訴えると

寝転んだまま口に含ませ横向いてぺっ。

これだけでも、ずいぶん口がラクです。


部屋に戻ってどれくらいたったのか?

急に意識がはっきりとしました。

第一声ではありませんが、

主人の顔を見てはっきりと聞いたのは、

この言葉。今、何時?

4時半だよ。

子ども待ってるから早く帰って。

大丈夫、娘がから揚げやるって

言ってるから。

でも疲れたでしょう?帰りゃあ。

じゃあそうする。

そんなやりとりをして、帰って行きました。