子宮全摘手術って‼︎

子宮筋腫、子宮腺筋症からの子宮全摘手術までの体験記録です。
手術前、私もたくさんの方の体験記録を拝見し、怖くなったり勇気づけられたり。
私も、今まさに悩んでいる方に少しでも参考になればとブログに残すことにきめました。
少しでも、お役に立てますように。

手術後3日目から4日目退院へ

3月6日。手術から3日たちました。

便がすっきり出ない…

お腹に力を入れるのが怖いのもあってか、

なかなか出てくれない。

3日目からは、病院内を自由に歩けたので、

まずは1階の売店へ。

ファミリーマートが入ってるので、

美味しそうなものがいっぱい(o^^o)

でも便が出そうな、ヨーグルトと、

こんにゃくゼリーを購入。

9階の部屋まで、ヨタヨタと戻り、

さっそく食べていると、

朝食が運ばれてきました。

ごはんを少しと味噌汁、

ヨーグルトとこんにゃくゼリー。

その効果があったのか、

少しづつですが、2度ほど便が出ましたよ。

術後、便が出なくて辛いとき、

試してみてくださいね。


退院診察に呼ばれ、内診へ。

内診、血液検査とも問題なく、

明日、退院してよしと。

家の事が心配で早く帰れて

うれしかったのですが、

退院後にはもう少し置いてほしかったと

思いましたよ…


この日は、高校が休みの次女が、

シチューを作って持ってきてくれました。

食欲がでず、病院食が食べれない私にとって、家庭の味は、なかなか嬉しいものです。

お昼はシチューを食べ、病院食は娘が完食。

デザートが欲しいという娘と一緒に、

またまたファミリーマートへ。


シチューを食べたり、

行動範囲が増え歩いたからか、

またまた便が出て、

お腹がずいぶんラクになりました。

術後歩け歩けと言われるのは、

やっぱり意味あってのことなんだなぁと、

納得納得。


3月7日。いよいよ退院。

朝、看護師さんが支払いしてきてくださいね〜と言いにみえました。

約17万5000円。大部屋でこのくらいです。

主人が迎えにきて、病院をあとに。

車で40分程の距離ですが、

工事などで道が混んでたりして

1時間かかりました。

普段ならなんともない距離も、

車の振動や体力が落ちてるからか、

この距離がとても辛かった…

疲れて、病院と変わらず、

寝て過ごした1日です。

手術後2日目

3月5日。手術後2日目です。

日にち薬とは良く言ったもので、

昨日よりもさらにラクになっています。

起き上がる時には、

まだまだ手すりのお世話になっていますが、

歩くのはずいぶんラクになりました。

1日に何回も測りにきた、

熱も血圧も、朝夕だけに。

みなさん書かれていたように、

ガス出ました?攻撃。

怖くてお腹に力が入らないから無理‼︎

それでも昼頃には、なんとか出ました。

これでお腹がラクになって、

ごはんが食べれるかと思いましたが、

便が出ないからか?お腹が張ってしまって、

ほとんど食べれません。


この日も、仕事が休みの長女が弟を連れて、

やってきました。

昨日、ごはんが食べれなかった私をみて、

ポトフをスープジャーに入れて。

娘の気持ちが嬉しく、

またあったかいポトフがおいしくて、

半分位食べることができました。

食事が取れたことがよかったのか?

腸が動き少しだけですが便が出ました。

ガスが出たら、便出ました?攻撃が

始まりましたので、ホッと一安心。


術後2日目の私は、

起き上がる時には手すりがいる。

お腹は傷の痛みは、ほとんどなく、

便がすっきり出ない便秘のような痛みがある。

手術の時の体勢の影響で、

腰、背中がとにかく痛い。

昨日は、エレベーターまで見送りに

行けなかったけど、今日は歩けた。

座っていられる時間が、

少し長くなった。

でもまだまだ編みものも本も無理だったかな。


ずいぶん元気になってきた2日目です。

手術後1日目

3月4日。手術から1日たちました。

長い長い夜が過ぎ、部屋が明るくなる頃、

あんなに痛かった痛みが少しラクになった⁉︎

気がしました。

7時頃、看護師さんがやってきて、

熱と血圧をチェック。

微熱がありました。

もう少ししたら、歩いてみますね〜って。

これ?これなのね…

噂の痛いのに、歩かさられるやつ‼︎

ベッドから起き上がることができるのか心配。

9時前に、宣言通り看護師さんは

やってきました。

まずは、足のポンプをはずし、

起き上がる。

お腹に力入れると痛い…

手すりを利用して、ヨタヨタ起き上がる。

は〜いじゃあ、ゆっくり立ってみてください。

……立てるのか?

力が、入らないよ〜。

支えてもらいながら、なんとか立てた。

前かがみになるとラクですよという

アドバイスを受け、前かがみになりながら、

最初の一歩を。

約24時間ベッドで寝転んでたから?

ふらふらっとしましたが、

トイレまで歩き、そのままUターン。

点滴の棒を持ちながら、

なんとかベッドに戻ることができました。

すると、点滴も尿もはずれ、

気持ちがすごく前向きに。

色々ついてると、それだけで自分は病人って気になってしまって…

そういえば私、形から入るタイプだから?

点滴がついてると途端に病人に、

はずれると元気な人に?とまでは

いきませんが、格段と気分が違います。


歩けると、水分は解禁。

病院にもよると思いますが、

ペットボトル一本机に置いておくといいかも?

ここの病院は、食事のときのみしか、

お茶が置いてないので、

せっかく解禁になっても飲み物がない‼︎

誰もいないから、買ってきてももらえず…

ちょっぴり悲しい思いをしました。


歩けそうなら、マメに歩いてくださいね。

と言われたので、トイレまで何度か歩いてみました。意識して歩かなくても、

トイレがなんだか近くて。点滴のせい?

嫌でも歩かなきゃいけなかったです。


昼前に、仕事が休みの長女が、

やってきてくれました。

まるでピクニックのように^ ^

小さなリュックのどこにそんなに

入ってたのか?

ヤクルト5本セット←手術後の身体に

いいと思ってのこと。

りんごジュース。

カットパイン←私が一番好きな食べもの。

ヨーグルト←これも手術後の身体を思って。

塩気が欲しいかも?と思ってスナック菓子。

グレープフルーツのゼリー。

自分の昼ごはん。

そして、病院は乾燥するからと、

柑橘系の匂いのフェイスパック。

我が娘ながら、チョイスがおもしろい。


お腹ぺこぺこで食べれると思った病院食。

お粥と書かれている方も多かったですが、

常食。でも…なんだろう?全然、食べれない。

食欲が、わかない。

娘が持ってきてくれたパイン少しと

ヨーグルトがなんとか食べれました。

せっかく娘が来てくれたけれど、

長くは座っていられなくて、

横になってばっかりでした。

それでも昨日のことを思うと、

痛みはずいぶんラクになっていて、

手術なんてしなきゃよかったなんて思いも

すっかり消えましたよ。


相変わらず腰と背中の痛みがひどく、

身体の向きを変えて乗りきりました。

病院だからか、手術の疲れか、

とにかく横になると眠ってしまう1日でした。


夜ごはんも、ほとんど食べれずだったので、

パインとりんごジュースが助かりました。

病院食がすぐに常食の病院でしたら、

口当たりのいいものを置いておくと

いいかもしれませんね。